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>帰国子女コース 鷺沼百合ヶ丘
帰国子女コースの特長

アメリカ人は、3歳の子どもでもネイティブスピーカーです。しかし3歳児が使い分けられる単語数には限りがあります。大人になるとともに会話の内容も、理科・社会・化学・歴史・人文・数学・経済等多様化します。英語を学習しながらこれらの知識をあたかも現地で学習しているかの様に身につけられるところが当校の一番の特長であり、基本的な方針となっております。次に、帰国子女教育にとって一番大切な事は、英語社会と日本語社会には文化の違いがあるという事を教える側が理解してあげなければならない事です。(教える側が理解する)。

帰国子女はよく、「苦労しないで英語が話せる様になる」と錯覚されがちです。しかしそんな事は決してありません。アメリカ・イギリス等外国に生まれ育った場合を除き、例え幼稚園から海外の学校に通ったとしても、「団体行動に慣れるだけでも大変なのに、家庭では日本語を使うお子様が、英語を使ってお友達と一緒に行動する」のは、口に出す・出さないの違いはあっても相当なストレスがかかります。この点を理解してあげる事が、帰国子女教育には不可欠です。この為当校の講師は、ネイティブスピーカーである事はもちろんの事、現地の大学/大学院を卒業して、現地校で教えることが出来る人を優先的に採用致します。又、講師が日本と外国の文化の違いを理解する為に、定期的に研修も行います。

海外で最低2年間以上教育を受けると、ほぼネイティブに近い英語力が養われます。言語能力を身につける為には、約7千300時間が必要であると言われます。具体的な例で言うと、0歳児は1日に6~8回ミルクを飲みます。この時点では赤ちゃんは「ミルク」と口にする事はできません。通常幼児が話し始めるのは、女の子で2歳、男の子で2歳半位が平均的でしょうか。従って、お母さんが「おなかすいた?ミルクよ。」と同じ事を1日に7~8回話し、それを365日繰り返し、2年半が経過すると「ミルクちょうだい」と言える様になります。同じ言葉を7千回以上聞く事によって言語能力が養われるのです。

ここで誤解されやすいのは、日本に帰ってくると言語能力はどんどん失われていくと思われている事です。極端に申し上げますと、高校生になってから語学学習を始めて同時通訳者になる方もいらっしゃいます。一度身につけた言語能力は簡単にはなくなりません。例えばアメリカ人と結婚してアメリカに長期間在住した日本人が日本語を忘れないのと同じです。一度身についた言語能力は、個人差はありますが、約2年間は何もしなくてもほぼ90%は残っているのが通常です。現に当校でも、2~3年前に帰国された方がレッスンに参加されても充分に講師と交流ができる事を確認しています。

ただし日本に帰ってきたお子様は、通常強弱はあっても再びカルチャーショックを体験します。例えば宮前区にあるF小学校、T小学校では、クラスによっては全体の1/4が帰国子女の方々です。しかし、友達同士が英語で交流をする様子はほとんど見かけません。それよりも漢字テストができなかったりする事の方がショックです。英語を話せる事は、子ども同士では決して自慢にはなりません。ところがお子様は柔軟性がある為に、家庭教師等をつけなくても、1年もすれば他のお子様と相違なく、ごく普通に日本語で授業についていく事ができる様になります。

ただし、物事には反射作用があります。例えば、夜遅くまで試験勉強をした。テストに受かった。その反射作用として、疲れたり眠くなったりします。これと同じ様に、日本語をどんどん吸収するかわりに、一番苦労した英語を何となく使いたくなくなります。これが反射作用です。

当校の講師は、この様な帰国子女の特性を理解した上で授業を担当致します。帰国子女が日本で英語を学習する場合、例え外国人の家庭教師をつけて毎日2時間ずつ勉強をしたとしても、上記に延べた反射作用の為に、英語を話したくないという気持ちが潜在意識の中に生まれます。これがピークに達するのが、帰国後約10ヶ月から1年です。それまでの間は、個人によって違いますが、どの様な方法をとっても画期的な上達は望めません。お子様が話したがらないにも関わらず、無理やり話させようとする事によって、余計なストレスがかかり英語嫌いになってしまう可能性もあります。アメリカやイギリスに住んでいる場合には、精神的な部分を考慮に入れなくても自然とまわりの環境に影響を受けて語学力を身につける事ができます。日本では環境が整っていない為(ネイティブスピーカーと交流をする機会が少ない為)、帰国子女とはどういう人達なのかを理解した講師が担当しないと効果があがりません。この為簡単に申し上げますと、帰国後の約1年間は、あまり無理に教え込もうとせずに、集団でアクティビティをする中で自然に溶け込んで行くのを待ってあげる姿勢が大切です。又もう一つ重要な事は、多くの場合海外では文法に力を入れるのはFreshmanからSophomoreにかけての9年生から10年生です。しかし日本ではまわりに正しく話してくれる手本となる人がいない為に、系統だてて英語を学習していかなければなりません。その為に最初の1年間は会話に力を入れ、次に書く練習を始め、単語を学習する。書く事ができる様になれば、読解もできる様になりますので、読解を通して更に単語力の向上をはかります。読解の後には、文法を学び自分が正しい話し方ができているかどうかを自分自身で判断する能力を養います。その後で、歴史、社会、理科等多くの知識を吸収して、スピーチトレーニング、Literature等の文学、時事英語へと発展させていきます。

この様な学習方法を長年に渡り研究してきた結果として、例えば当校では、小学校低学年生で帰国して現在では中学生になられている生徒様が多数いらっしゃいます。現地の小学校低学年生のお子様が日常会話で使う単語数は、2千語前後と考えられますが、当校で学習をしているお子様の多くが、英検の準1級、1級に合格されます。(小学校2年生で帰国した場合、4年生から6年生の間に2級、もしくは準1級に合格されるお子様が多くいらっしゃいます。)何も特別な勉強をする訳ではなく、通常の授業にご参加頂くだけです。当校ではSystematicな教授法を採用し、会話だけではなく文法や読解等、英語のあらゆる要素を取り入れて授業が進んでいきます。この為、例え小学校低学年生で帰って来たお子様でも、高学年になる頃までには英検の2級、準1級に受かる様になるのだと思います。英検の資格と現地のお子様の英語力を一概に比較する事はできませんが、例えば英検の準1級では、最低でも7,500語前後が必要とされます。これを例にとっても、生徒様が上達していく様子をご想像頂けると思います。

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